国内の部 最優秀オーツキ賞
 「バス通学」
茨城県立盲学校小学部6年  永井 慶吾(ながい けいご) (11歳・男性)

ぼくは今、平日のほぼ毎日白杖(はくじょう)をもって一人で学校に通っています。バスで通っています。
前まではお父さんやお母さんといっしょに行っていましたが、今年から一人で通いはじめました。
ぼくがバス通学をしている時に、一番大変なのは雨の日です。白杖をついて いるとだんだんかさが重くなってきて前の方にいってしまいます。今はだんだんまっすぐになってきましたが、完ぺきにできるようにしたいです。
バス通学をしているといろいろな人が声をかけてくれます。
たとえばこの前、バスのドアがしまらなくなってしまって、バスがなかなか 発車しなかった時にとなりの人が状況を教えてくれました。ぼくはなぜ発車しなかったのか不安に思っていたのでとてもうれしかったです。 また、運転手さんがいつも声をかけてくれるので安心します。
それから白杖をもっているので質問してくる小学生がいましたが、今はなく 最近は気にならなくなりました。ぼくをわかってくれたのかなと思います。
また、親切な人がぼくを助けようとして自分でできることも手伝ってくれようとすることもあります。 そのようなときには声をかけてくれる人にあまえすぎずに自分でできることは自分でしようと思います。 でも声をかけてくれる ことはうれしいので、感謝の気持ちは忘れずにいつも伝えていきたいです。 できないことを助けてもらう勇気、 助けをことわる勇気をもって行動していきたいと思います。
今は学校の往復しか一人で歩いていません。 でもこの先、自分で学校以外のところにも一人で行けるようになりたいです。