TX-NA609 TECHNOLOGY
すべてのクオリティを極めるために
PCやスマートフォンに代表されるインターネットを活用した機器を利用することで、ご家庭のネットワーク環境が整ってきている方も多いのではないでしょうか。2011年モデルのTX-NA609は、メインとなるホームシアターのクオリティはもちろん、ネットワーク端末とそのインフラを活用して、楽しみの幅を少しずつ広げていくことができる発展性にも力を入れています。
AVセンターの背面にはLAN端子がありますので、インターネット回線を家庭内に引き込むルーターからLANケーブルで接続することが最初のステップになります。注目を集める「radiko.jp」や、PC内の音楽ライブラリなどもピュアなサウンドで。フラッグシップモデルで採用される「3段インバーテッドダーリントン回路」を投入して、音質面でもクラスを超えたクオリティを実現。TV放送やブルーレイシアターのレベルアップだけに終わらない圧倒的なパフォーマンスを備えたAVセンターです。
広がるホームエンターテイメント
楽しみが広がるネットワーク機能
次世代のホームエンターテイメントのコアとして、DLNA1.5準拠サーバーとWindows Media Player(ver.11以降)に対応するネットワーク機能を装備。ルーターを介してPCと背面のLAN端子で接続※1すれば、PCにストックした音楽ファイルの再生が可能。インターネット接続環境であればインターネットラジオも鑑賞できます。対応フォーマットについては、MP3やAACといった汎用性の高いファイル形式だけでなく、WMA LosslessやFLACといった高品位なファイル形式にも対応しているため、CDクオリティを超える高品位なサウンドのコンテンツも再生可能です。またインターネットラジオについてはPLS、M3UおよびPodcast(RSS)形式に対応し、最大40局まで登録可能。本体にプリセットされているvTuner Internet Radioを経由すれば、vTunerが提供するポータルサイトからさまざまな局へアクセスできます。またネットワーク接続されたPCやインターネットラジオからの楽曲を再生時には、楽曲のアルバム画像や楽曲名/アーティスト名などのディスプレイ表示(日本語表示対応)が可能です。
※一部再生できないファイルがあります。
※本機ディスプレイへの表示は英数半角文字のみとなります。
※1 無線LAN環境下であれば別売りのワイヤレスLANアダプター「UWF-1」で無線接続も可能となります。(USB端子使用)
UWF-1使用イメージ
ホームオーディオ機器として初めて「radiko.jp」に対応
近年、都市部を中心に高層建築、モーターなどの雑音源の増加などによりラジオの聴取環境は著しく悪化しています。「radiko.jp」は、インターネット環境を活用して、安定した受信環境の提供と、より魅力ある音声メディアの姿を追求する「IP(Internet Protocol)サイマルラジオ」のサービスです。本ネットワークに対応したTX-NA609であれば、より快適なラジオ放送をお楽しみいただけます。
※対応 (聴取可能) エリア、対応放送局について詳しくはradiko.jpのWebサイト(http://radiko.jp)をご覧ください。
リスナーの好みを学習して自動選曲する「AUPEO!」に対応
AUPEO! は、120を超える音楽のジャンルや何千というアーティストの中から、自分の好みにあった曲を流してくれる音楽ストリーミングサービスです。AUPEO! 独自の機能として、流れている曲に対して好き(LOVE)か嫌い(BAN)を選択し、それを続けることで、AUPEO!がお薦めする曲がより自分の好みに近いものになっていきます。さらに、Artist Radioで特定のアーティストで検索ができるばかりでなく、Mood Selector機能を使うことで、その時の気分やシーンにあった曲を選曲できます。
※「AUPEO!」の受信についてはファームウェアのアップデートで可能になります。
スマートフォンがリモコンに
TX-NA609が無線LAN環境に接続されている環境で、お手持ちのiPod touch/iPhoneやAndroidOS搭載のスマートフォンをリモコンとしてお使いいただける無償の専用アプリに対応。「radiko.jp」の選局はもちろん、同じ無線LAN環境にあるPC※1のライブラリーの選曲や再生が可能。またAndroid OS版「Onkyo Remote for Android」では、スマートフォンにストックした音楽をワイヤレスでストリーミング再生が可能になります。
※アップル社App StoreではiPod touch/iPhone版専用アプリ「Onkyo Remote2」、Google PlayではAndroid OS版「Onkyo Remote for Android」が無償でダウンロードいただけます。
※TX-NA609のディスプレイは英数半角文字のみ表示対応。
※「App Store」で「Onkyo Remote」で検索してください。
※1 DLNA1.5準拠のサーバー機能が必要となります。
↓iPod touch/iPhone専用アプリ詳細
↓AndroidOS搭載スマートフォン専用アプリ詳細
将来性豊かな基本仕様
3D映像伝送やARCに対応
TX-NA609は、話題の「3D映像伝送」や、これまでTVとの接続に必要だった光デジタルケーブルを不要にする「Audio Return Channel(オーディオリターンチャンネル:ARC)」を実現したHDMI最新規格に対応。最先端シアターがより身近になります。
またTX-NA609は6つのHDMI入力端子を装備していますので、現在から将来にわたってさまざまな機器を接続できるロングライフ仕様となっています。
※3D映像については、接続機器だけでなく再生するコンテンツの対応も必要です。
※Audio Return Channel (ARC) は対応TVとの組み合わせ時に動作します。
※HDMI Ethernet Channel (HEC)には対応していません。
フロントハイを活かした最先端サラウンド再生に対応
フロントスピーカーの上にフロントハイスピーカーを追加することで、上下方向にも広がるより豊かな臨場感を実現するリスニングモード「ド ルビープロロジックUz」の7.1ch再生に対応。話題の3D映像と組み合わせれば、さらに迫力あるホームシアターが楽しめます。さらにTX-NA609は、「Audyssey DSX」の7.1ch再生にも対応しています。
ブルーレイディスクの先進HDサラウンドに対応
最大でDVDの約10倍もの容量をもつブルーレイディスクには、より情報量の多い高密度な映像や音声データを収録することが可能です。TX-NA609は最先端の音声規格「Dolby TrueHD」、「DTS-HD Master Audio」に対応したデコーダーを搭載していますので、ブルーレイディスクに収録されたHDサラウンドの音声を存分に楽しんでいただけます。
転送レートが18Mbps、最大192kHzのサンプリング周波数で圧縮前のデータに完全復元できるロスレス方式の「ドルビーTrueHD」をはじめ、非可逆型の「ドルビーデジタルプラス」、DVD-Videoに採用され最大5.1chのサラウンド音声に対応する規格「ドルビーデジタル」、ステレオや5.1chの音声を最大7.1chに拡張再生できる「ドルビープロロジックIIxに対応します。
転送レートが最大24.5Mbps、最大192kHzのサンプリング周波数によるロスレス方式の「DTS-HDマスターオーディオ」をはじめ、非可逆型の「DTS-HDハイレゾリューションオーディオ」、DVD-Videoにオプション採用され「ドルビーデジタル」に比べ低圧縮率なため音質面で有利とされる「DTS」、その上位規格「DTS 96/24」、サラウンドバックchを含む最大6.1ch再生に対応する「DTS-ES」、DTS-ESマトリクスを応用して2ch音声を6.1chに拡張再生する「DTS Neo:6」に対応します。
地上デジタル放送やBS/CSデジタル放送の音声規格に採用され、最大5.1chまで再生可能な規格「AAC」に対応します。
4K対応「ビデオアップコンバージョン」機能
コンポジットやコンポーネントといったアナログ端子から入力した映像信号を、1080pまでの高解像度デジタル信号に変換してHDMI出力できるビデオアップコンバージョン機能を装備。さらに次世代の映像規格4Kによる、従来のHD(1920×1080ピクセル)をはるかに凌ぐ3840×2160ピクセルへのアップスケーリングにも対応。いずれの機能においても、マーベル社Qdeoテクノロジーでのノイズリダクションをはじめとする多彩な処理により、高品位な映像を出力。コンポジット、コンポーネント、D4、HDMIといった従来の映像機器と次世代の映像機器をつなぐ、高品位かつユーザーフレンドリーな仕様です。またTX-NA609にはPCとの映像接続を簡便にするVGA端子も装備。同端子からの映像もビデオアップスケーリングに対応しています。
※1 PC入力 対応解像度
[640×480]、[800×600]、[1024×768]、[1280×1024]
iPod/iPhoneデジタル接続対応USB端子
フロント右下にUSB端子を装備。iPod/iPhoneからのデジタル伝送に対応しており、聴き慣れた楽曲もより高品位なサウンドで再生し、楽曲のアルバム画像や楽曲名/アーティスト名などのディスプレイ表示(日本語表示対応)も可能です。
また同端子はUSBメモリーとの接続も可能。MP3やAACといった汎用性の高いフォーマットだけでなく、WMA LosslessやFLACといった高品位なフォーマットまで対応。CDクオリティを超えるコンテンツを含む次世代フォーマットによる多彩な楽曲が、より気軽に楽しめます。
※外部および本機ディスプレイへの表示は半角英数字のみとなります。
※USBメモリーは書き込み速度の速いもので、セキュリティ機能は解除してお使いください。
最高水準のテクノロジーを投入
3段インバーテッドダーリントン回路による高品位ディスクリート構成パワーアンプ
TX-NA609の音質の決め手となるパワーアンプ部は、大容量パワートランジスターを核に厳選されたパーツ群を用い、回路設計の自由度も高めることができる「ディスクリート構成」を全7chに採用。高級Hi-Fiアンプにも用いられる3段インバーテッドダーリントン回路を搭載することで、音声電流の変化に対しても最終段の動作を極めて安定させることができ、HICC(瞬時電流供給能力)の強化とあいまって、アンプの地力ともいえるスピーカードライブ能力が飛躍的に向上しています。また、電源部の電解コンデンサーを中心に、7chパワーアンプ回路をL/Rシンメトリーに配置。電源供給ラインや入出力経路に至るまで、左右チャンネルの条件を揃えることにより、空間表現力の向上に寄与しています。さらに、歪率や周波数特性などスペック改善のためのNFB回路の帰還量は必要最小限にとどめ、裸特性自体の改善に着目した独自のワイドレンジアンプ技術「WRAT(Wide Range Amplifier Technology)」を採用し、次世代のワイドレンジサウンドのクオリティも存分に引き出します。
ピュアネスを追求した内部レイアウト
AVセンターでは主にデジタル信号を扱うデジタル/ビデオ部と、アナログ信号が主体となるパワーアンプ部という、電気的に全く性質の異なる信号を扱う回路部で構成されています。TX-NA609ではこのデジタル/ビデオ部とパワーアンプ部を分離してレイアウトすることで、回路間での電気的・電磁的なノイズ干渉の抑制を図っています。電源部を含むパワーアンプ部については、電源供給の大幅な効率化とグランド(アース)電位の超安定化を実現。ブリッジダイオードと電解コンデンサーをパワーアンプ部の直近に配するとともに、電解コンデンサーからパワーアンプ回路までを充分な電流容量をもつ銅バスプレートで接続。さらにパワーアンプ回路のドライバー段を縦基板上に配置して電解コンデンサーを中心に左右対称になるようレイアウトすることで、給電ラインや音声信号経路についても左右チャンネルのパス(長さ)を揃えることができ、空間表現力の向上を図っています。
音質向上のための筐体構造
楕円状のプレスラインを設け突起物のないシンプルな構造による「オーバルシャーシ」を採用。振動波の折り返しを分散し、電気回路の改良のみでは追い込むことのできなかったカラーレーションの排除が可能となり、SN感向上においても新たな領域へと進化しています。
小音量でも豊かな音質、オプティマムゲイン・ボリューム
音量調節を行うボリューム回路は、電子式の高精度ラダー抵抗切り換えと増幅度のコントロールを併用したオプティマムゲインボリュームを採用。マイコンによる電子制御式の特長を活かし、大音量時のみ前段の増幅部のゲインを上げ、小音量時には不必要に増幅してそれ以上に減衰させるという不合理の解消にも成功しています。また、原理的にチャンネルごとの連動誤差も発生せず、音声回路中に接点を有しないため経年劣化による接触不良の心配もありません。さらに、快適な操作フィーリングにも配慮した設計となっています。
デジタル機器固有のノイズを大幅に抑制する「VLSC」(フロント2ch)
デジタル音声信号のD/A変換時に発生するパルス性ノイズを抑制するために、一般的にはLPF(ローパスフィルター)と呼ばれる濾過回路が使用されます。しかしこの回路では効果が不十分なためノイズが残留してしまいます。TX-NA609には、このノイズ固有の正負対称の超高周波形には追従せず、音楽波形のみに反応する画期的なフィルター回路「VLSC(Vector Linear Shaping Circuitry:ブイ・エル・エス・シー)」を搭載。これまで常識とされてきたLPFから脱却してデジタルオーディオ技術のポテンシャルを最大限に引き出すことで、原音の本来持つ細やかな音声情報まで正確に引き出すことに成功しています。
ジッターを抑えるデジタル回路構成
光デジタル/デジタル同軸からの入力信号に対して、入力信号と出力信号との位相差を検出・制御することで、さらに高精度なデジタル信号処理を実現するPLL (Phase Locked Loop)方式によるジッタークリーナーを搭載。デジタル信号処理において最も悪影響があるとされるジッターの影響を抑え、音色の変化を 最小限に抑えます。
シアターの世界的品質基準「THX」認定
THXはルーカスフィルム社が提唱したシアターの世界的品質基準です。全世界で5000を超える映画館が認可を受け、AVセンター等が認可されているのはホームシアター版となります。映画館特有の臨場感の再現を目的とした基準や規定が細かく体系化されており、認可には厳格な審査に合格しなければなりません。この規格の認定にあたりTX-NA609には、小音量時にレベルの低い情報が失われない音量調整の技術も組み込まれており、ボリューム値に左右されることなくあら ゆるシーンでダイナミックな臨場感を楽しめます。
視聴や操作もスムーズに
映像を再生しながら設定できるオーバーレイOSD
TX-NA609では、音質調整や入力切り換え、再生中の音声フォーマットやチャンネル数の確認などが、半透過画面で可能なオーバーレイOSD(オンスクリーンディスプレイ)機能を採用。コンテンツを視聴しながらでも設定や確認が可能なため、これまでは視聴中はわずらわしくなりがちだった操作も、より簡便かつ快適に行っていただけるようになりました。
※HDM I出力のみ、日本語対応
TVのリモコンでシステム連動が可能な「RIHD」
最先端のインターフェースHDMI端子を活用した「RIHD」機能により、最新のハイビジョンTVとのシステム連動を実現。TV音声の消音、ホームシアター 機器の電源ON、ボリューム操作などがTVのリモコンひとつで操作可能です。また、RIHDボタンの使用によりHDMI接続 した機器とのリンク設定を簡単に行うことができます。
連動動作する他社対応機種
パナソニック製ビエラリンク対応テレビ「VIERA(ビエラ)」および同機能対応DVDレコーダー「DIGA(ディーガ)」、東芝製レグザリンク対応テレビ「REGZA」および同対応DVDレコーダー「VARDIA」、シャープ製AQUOSファミリンク対応液晶テレビ「AQUOS」および同対応デジタルハイビジョンレコーダー「AQUOSハイビジョンレコーダー」/ブルーレイディスクレコーダー「AQUOSブルーレイ」、日立製Woooリンク対応テレビ「Wooo」、ソニー製ブラビアリン ク対応テレビ「BRAVIA」および同機能対応ブルーレイディスクレコーダー/プレーヤー※1
(一部、連動に対応しない機種もございます。またレコーダーは同メーカーのTVとの組み合わせで連動します。)
※1 :ソニー製品については当社独自調査で動作確認。
視聴環境の特性に応じてスピーカー初期設定を自動化
付属の測定用マイクを使って自動的に、スピーカーの数、視聴位置からの距離、低音の調整、サブウーファーの最適なクロス オーバー周波数などを測定して設定できる機能を装備。TX-NA609に採用されている
「Audyssey 2EQ」は視聴エリアの3ポイントまでの測定に対応となっています。