DP-M1 TECHNOLOGY
偏りのない理想的なアンプ駆動、「ツインモノラル方式」採用
多くのアンプ内蔵スピーカーでは、片側のスピーカーキャビネットに両チャンネル分のアンプ回路を内蔵する方式を採用していますが、それぞれのスピーカーの内部構造に大きな違いができるため、左右のスピーカーで著しく音色が異なってしまうケースも少なくありません。本機では、内部構造の差異を少なくするため、スピーカー駆動電流を増幅するパワーアンプ部を、左右のスピーカーに各一基ずつ分散して搭載する「ツインモノラル駆動方式」を採用しました。スピーカーの内部構造を近づけることによって、内容積の差も少なくなり、本来の広がりあるステレオ感を実現しています。
音のディテールを緻密に再現する「OMFコーン」
オンキヨーはスピーカーの要と言われるスピーカーユニットを、楽器でいう弦に当たる振動板の素材開発から行うことにこだわり、本機でもこの設計理念をもとに開発された「OMF」振動板を搭載しています。歌声や伴奏で流れる楽器ひとつひとつの音の成分を忠実に再生していくには、この振動板の特性が深く関わるからです。OMF振動板は、「より硬く・軽く・固有音が少ない」という振動板の理想像を追求して、オンキヨーの本格上位モデルの設計とともに開発された振動板素材です。まさに単品スピーカーを設計してそのまま搭載するという本格仕様を継承しています。また、スピーカーユニットのパーツ選びにもこだわり、振動板の振幅効率に優れたダンパーを採用。人の声や楽器のもつ質感には欠かせない微小信号の再現性を向上させることにより、演奏の躍動感やヴォーカルの生々しさをよりしっかりと感じ取ることができます。
高精度クロック回路を搭載
各デジタル回路間で信号処理タイミングの同期を図る、いわばオーケストラにおける指揮者の役割を果たすクロック部。精度を高めることでフォーカスがピッタリ合ったような音像を描き出せるため、デジタルオーディオ機器では重要とされる回路の一つです。DP-M1のクロック部には高精度回路を搭載し、デジタル入力信号処理に関しては±10PPM(一般的なCDプレーヤーで±50PPM程度)の精度を確保しました。
インテリア性も追求した本格キャビネット
生演奏で感じた音楽の躍動感を再現するためには、音楽情報の細やかな成分までしっかりと私たちの耳や身体に伝えなくてはなりません。そのためにオンキヨーでは、音楽情報を曇らせてしまうノイズの種類や発生源を突き止め、適切な対処法を体系化して製品づくりに生かしています。例えばスピーカーキャビネットの振動は、上手く響きをコントロールできなければ、音質を阻害する大きな要因となります。そこで本機では、スピーカーキャビネットは木製にこだわり、内部に組み込まれたスピーカーユニットを強固に支えて、響きをバランス良くコントロールできるようにしています。さらに、音の透過性に優れたサランネットの採用など、細部にまで音楽再生の質感を高める設計を徹底しています。
また、スピーカーキャビネットには、光沢感に優れ、質感豊かなピアノ仕上げを施しました。塗装を幾重にも重ねた贅沢な仕様です。
ニアフィールドでより豊かに。専用スタンドを付属
デスクトップなど、一般のオーディオシステムに比べてリスナーとの距離が近い場所に設置される場合に、最適なリスニングポジションを確保できるよう、スラント形専用スタンドを付属しています。リスニングシーンによって最適な設置が可能です。
「Active Bass Control」採用
ボリューム値に応じて最適なバランスに低音レベルを自動調整する「Active Bass Control」を採用。音量に応じた心地良い低音感を得られます。またDSPではなく厳選されたパーツによる回路で処理を行うため、クリアで定位感のあるサウンドを再生します。
スピード感あふれる低音再生
量感ある低音再生のためのバスレフダクトには独自のスリット型を採 用。一般的な円筒ダクトにはないスピード感あふれる低音を再生します。
豊富な入力端子
DP-M1には汎用性の高いアナログ入力と、光と同軸のデジタル入力を1系統ずつ備えていますので、お手持ちのPCオーディオ環境に追加していただいたり、デジタルオーディオプレーヤーを接続して組み合わせて楽しんでいただくことも可能です。