HTX-22HDX TECHNOLOGY
3D時代まで見据えた、最先端「HDMI ver.1.4a」
HTX-22HDXは、HDMIの最新規格「HDMI ver.1.4a」を搭載し、3D映像伝送とオーディオリターンチャンネル(ARC)に対応しました。情報量の多い3D映像を伝送するためには、新しいバージョンのHDMI規格が必要になります。オンキヨーは、3Dテレビや3Dブルーレイディスクプレーヤーが広がる将来を見据えて、映像と音の上質な3Dシアターを楽しめる先端仕様を採用しています。HTX-22HDXは、3つのHDMI入力端子を装備していますので、現在から将来にわたってさまざまな機器を接続できるロングライフ仕様となっています。
また、HDMI ver.1.4aの基本機能であるARCは、従来テレビのチューナー音声をホームシアター機器に出力する場合、テレビの光デジタル音声出力からホームシアター機器に光ケーブルを接続する必要がありましたが、通常とは逆の流れ、TV→ホームシアター機器へHDMIケーブルで伝送できるため、対応するテレビとHDMIケーブル一本の接続だけで、よりシンプルなサラウンド環境を構築できます。
ブルーレイディスクの高精細なHDサラウンドに対応
最大でDVDの約10倍もの容量をもつブルーレイディスクには、より情報量の多い高密度な映像や音声データを収録することが可能です。ブルーレイディスクのソフトが普及するに連れて、この大容量を活かした高品位、高精細な音声規格「Dolby TrueHD」、「DTS-HD Master Audio」で収録されたソフトが増加しています。この音声規格は、圧縮前のデータに完全復元できる画期的な「ロスレス」方式で、従来の圧縮・復元方式とは一線を画し、これまでのデジタルサラウンドの音場効果をはるかに超える濃密でリアルなサラウンド再生を可能にしています。小型シアターセットでの採用はまだ多くはありませんが、ブルーレイディスクがより身近になる将来を見据え、HTX-22HDXにはこのブルーレイディスクのHDサラウンドに対応したデコーダーを搭載しています。もちろん、DVD-Videoや地上・BS・CSデジタル放送に採用されている「ドルビーデジタル」「DTS」「AAC」といった音声規格にも対応していますので、デジタルサウンドをフルにお楽しみいただけます。
高度な設計技術で1筐体に
HTX-22HDXはシンプルな音響システムにするために、サラウンドアンプをサブウーファーに内蔵して1つの筐体にしていますが、決して音質を無視した設計はしていません。アンプ、サブウーファーそれぞれの本来の実力を発揮できるように緻密な設計配慮を施しています。アンプ部とサブウーファー部を「二つのコンポーネント筐体」と想定して、一つのケース内に各ブロック同士が音質的な干渉を与えないように設計を進め、キャビネット自体は共振に強い肉厚の素材を採用し、しっかりとウーファーユニットやアンプブロックをマウントするよう取付け方法にも工夫を凝らしています。また信号経路は可能な限り短縮化し、ノイズ干渉を受けないような合理的な配線を施しました。これらの細部にわたる配慮により、ブルーレイディスクやデジタル放送に収録されたセリフや効果音のきめ細かなニュアンスが実感できるようになります。
オーディオマインドあふれる高品位なアンプ回路
ブルーレイディスクやデジタル放送に収録された音声データを忠実に再生する上で、スピーカーを駆動するアンプの役割はとても重要です。HTX-22HDXのアンプ部には、スピーカー駆動力を高めるための大型電源コンデンサーを採用し、信号処理のレベル基準(グランド電位)の安定化を図る極太の銅バスプレート、デジタル機器固有のノイズを大幅に除去する「VLSC」回路など、培われた音質技術も惜しみなく投入しています。一般的な日本の住環境では、周囲への音漏れに気を使うケースが多いと思われますが、小音量時でも音が聴き取りにくくならないように「オプティマムゲイン・ボリューム」を採用して実用性にもこだわりました。
画期的にピュアなアナログ変換を実現した「VLSC」回路(フロント2ch)
デジタル音声を処理する上で重要な過程の一つに、デジタル信号をアナログ信号に変換するD/A変換が挙げられます。この変換後のアナログ信号にはデジタル機器固有のパルス性ノイズの混入が避けられないため、通常はLPF(ローパスフィルター)と呼ばれる濾過回路でノイズ除去を図りますが、充分な効果は得られませんでした。オンキヨーは、このノイズ固有の正負対称の超高周波形には追従せず、音楽波形のみに反応する独自のフィルター回路「VLSC(Vector Linear Shaping Circuitry:ブイ・エル・エス・シー)」を独自の理論で開発。パルス性ノイズを大幅に除去することで、原音のより細やかなニュアンスまで正確に引き出すことに成功しています。
こもりのないスピード感あふれる重低音再生
一口に低音と言っても、映画における爆発音や衝撃音と、ライブコンサートのバスドラムのアタックやコントラバスの低音弦の響きでは全く違った印象を受けることでしょう。こうした繊細なニュアンスを忠実に表現できれば、その場にいるような臨場感はより深まります。HTX-22HDXのサブウーファー部分には、低音の量感だけでなく、生々しい疾走感や音程まで表現できる性能を求めました。キャビネット内で発生した空気振動エネルギーを放出するダクト部は左右に設けた、「サイドスリットダクト構造」を採用。エネルギーを効率的に外部に放出できるようになり、映像の動きにシンクロしたスピード感あふれる重低音再生を実現します。
本格ユニットを搭載したスピーカー
昨今、幅の広いワイド画面で観賞されているケースが増えていますが、左右の音のスケールが小さくなると、空間の広がりが物足りなくなってしまいます。音楽再生でもいえることですが、左右のフロントスピーカーの品質は極めて重要です。そのためHTX-22HDXのフロントスピーカーは、上級スピーカーと同じように左右独立構成とし、培った設計ノウハウを細部まで投入して、小型サイズでも画面の外まで広がりを感じられるようなつくりを目指しました。オンキヨーはスピーカーの心臓部と言われるスピーカーユニットを、楽器でいう弦に当たる振動板の素材開発から行うことにこだわり、本機でもこの設計理念をもとに開発された「OMF」振動板を搭載しています。またスピーカーキャビネットについては、側面をラウンドさせることで内部での不要な共振の発生を防ぎ、音の明瞭さを高められるようにしました。音楽やバーチャルでの実使用時に満足できるような品質を求めて、本格的な仕様にこだわりました。
フロントスピーカーだけでバーチャル5.1ch音場を
フロントスピーカーだけで構成する音響システムは、導入しやすい手軽さが魅力ですが、いかに前方のスピーカーでしっかりとしたサラウンド感を演出できるかが鍵となります。HTX-22HDXでは、高級AVセンターで開発されたバーチャルサラウンドDSP技術、「Theater-Dimensional」(シアターディメンショナル)を搭載しました。後方の奥行きや、スピーカーを設置していない前面中央からも映画再生に重要なセリフやヴォーカルをリアリティ豊かに再生するバーチャルサラウンド機能です。
視聴しながらの設定変更が可能な「オーバーレイOSD」
スピーカーの初期設定などがTVを視聴しながら行 えるOSD(オンスクリーンディスプレイ)機能を搭載。設定画面はTV画面の手前に表示されるため、視聴中でも自在に設定変更が行えます。
※オーバーレイ機能は本機にHDM I入力された映像のみに働きます
TVのリモコンでシステム連動が可能な「RIHD」
最先端のインターフェースHDMI端子を活用した「RIHD」機能により、最新のハイビジョンTVとのシステム連動を実現。TV音声の消音、ホームシアター 機器の電源ON、ボリューム操作などがTVのリモコンひとつで操作可能です。
連動動作する他社対応機種
パナソニック製ビエラリンク対応テレビ「ビエラ」およびDVDレコーダー「ディーガ」、東芝製レグザリンク対応テレビ「レグザ」、シャープ製AQUOSファミリンク対応の液晶テレビ「アクオス」(2008年4月以降の機種)(一部、連動に対応しない機種もございます。またレコーダーは同メーカーのTVとの組み合わせで連動します。)