| 当社が開発した「VLSC回路」の部分には、通常はローパスフィルタが使われます。ローパスフィルタは、デジタル回路からのパルス性ノイズを減衰させることはできても、除去することはできません。VLSC回路は、比較器
と ベクトル発生器 というシンプルな構成で成り立っています。
ベクトル発生器は積分器の一種で、積分結果を連続的にライン出力へ送り出します。このとき、比較器はDAC からの信号とベクトル発生器の出力とを常に比較し、その誤差をなくすように、ベクトル発生器をコントロールしています。DACの出力信号にパルス性ノイズが重畳しても、パルス性ノイズには+のスパイクと-のスパイクの面積が等しい性質があるため、VLSCで連続積分されると、スパイクが相殺され、ノイズの除去された滑らかな波形が得られます。この点が、VLSC回路がローパスフィルタより優れている点です。 |
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