阪 井 |
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先日、鶴見さんがフック船長でご出演のミュージカル「ピーターパン」を大阪の梅田コマ劇場に観にいきました。失礼ですけれど、ミュージカルをされているということを知らなかったんです。 |
鶴 見 |
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最初は不慣れなところもあったんですが、もともとは宝塚やミュージカルが好きだったんです。子供のころは、男の子が宝塚が好きとはなかなか言いづらくて(笑)。東宝ミュージカル「風と共に去りぬ」、それに「サウンドオブミュージック」「マイフェアレディ」とか、いろいろ観に行ったりしてました。まさか、大人になってミュージカルをすることになるとは思いませんでしたが。
仕事としては、今回の「ピーターパン」をはじめ3本やっています。フック船長は3年目ですが、年々、歌も踊りも楽しくなってきました。あの役は演じて楽しいものでした。 |
阪 井 |
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親子3代のファンの方もおられるかもしれない長い歴史をもつミュージカルですが、最初の頃から変わってきているのですか? |
鶴 見 |
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榊原郁恵さんの頃からすると、はや25年にもなる大ロングランで、もう文化みたいなものですね。子供の頃に見た人が、今は親の立場で見に来られるんですよ。昔ピーターパンの目でみていた人が、今度はウェンディの目になるみたいで。筋書きは同じなんですが、演出は変わっています。目指す方向は同じだけれど、磨いているポイントが違うというか。ピーターパンは、よくよく考えてみると子供が誘拐される話ですからね。おとぎばなし風になってますが、考えれば事件ですよね。これとは別に、死んだ子供の亡霊ではというような話もあるぐらいで、いろいろな解釈があります。原作ができてから100年も読み続けられる作品になっているということは何かしら理由があるんしょうね、、、シェイクスピアも400年たってますが、そういう風に受け継がれていくんでしょうね。
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阪 井 |
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俳優さんがミュージカルをされるという意味でも、なにか秘訣があるのでしょうか? |
鶴 見 |
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作り方としては、ピーターパンは小難しく考えたり、ひねりをきかせるのではなく、素直にやっています。あの役はどんな俳優がやっても、その人なりのいい役ができそうです。余計なことをしなくても戯曲がよく描かれています。うまいレシピ通り料理を作ればおいしい料理ができる、へんな調味料入れたら失敗する、みたいな。 |