「ライブの父が好き」
e-onkyo musicで好評配信中の河島英五未発表ライブ音源。
今回のシアターピープルは現在、亡き父の意志を継いで、
それぞれの場で活躍する河島ファミリーにお越しいただきました。
渾身のライブをそのまま再現した音源を聞きながらそれぞれの“父”を語っていただきます。
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【e-onkyo music完全オリジナル音源】
河島英五未発表ライブ音源集 配信中。

♪まずは代表曲「酒と泪と男と女」を聴く  e-onkyo music で試聴・購入できます。
ONKYO   臨場感あふれる響きを感じていただけたと思います。いかがでしたでしょうか?
あみる   CDだけ聞いている人は「えっ、これが同じ酒と泪と男と女?」って思われるでしょうね。でも私たちの中の「酒と泪と男と女」はこちらのイメージの方が強いですね。
ライブでの父の曲のイメージの方が強くインパクトに残っていて、「あ、このテンションだからこれはアンコールなんだな」とか、「ああ今日のライブは気持ち良かっんだなあ」とか、父がノリノリで歌っているというのがすごくよくわかるんです。
父の死後にファンになった方っていうのは、ライブに行けなかったというのがすごく悔しいと思うので、これを聞いていると相当リアルな感じで、しかもかなりいい席で聞いてる感じになっているので喜んでいただけると思います。
ONKYO   お父さんのライブは頻繁にご覧になっていたのでしょうか?
あみる   子供のころから見てるんですけど、そのうち妹(あなむ)は父のバックでギターを弾き、私はピアノを弾いていまいたし、まあ弟(翔馬)はまだ小さかったんですけど(笑)。
阪神大震災のチャリティ-コンサートも家族全員でやっていたので、客席で観るというより一緒にライブをやっていたという印象が強いですね。
みんなが思っている父の曲のイメージと私たちが思っているイメージとは少し違うんです。
ジャンルとして「演歌なの?フォークなの?」ってよく言われるのですけど、私たちにとっては「フォークなの?ロックなの?」って感じだったので、 この曲についても、“しんみり”ではなくって皆で立って、「行くぞー!」みたいな「酒と泪・・・」の方が好きだったので、こういうのが聞けるのはうれしいですね。
ONKYO   バックで演奏していた、あみるさん あなむさんにとって、お父さん像っていうのは自分たちの前で歌っている後ろ姿なんでしょうか?
あなむ   アンコールでは自分たちも前に出て演奏していたし、バックで演奏しているとういうよりもやっぱり一緒にやっているって感じでしたね。
あみる   私はライブをやってる父が好きです。安心感がありますね。 「どんなことがあっても盛り上げてやるぞー!」 みたいな安心感です(笑)。今の若い人にも父のライブを見て欲しかったなあというのはありますね。
翔 馬   ここまで激しく歌っている「酒と泪」もめずらしいですね。数あるライブの中でも、ここまで声を出しているのはなかなかないですね。地元(東大阪)というのですごく意識していると思います。
あみる   バンドの時からのファンという人が東大阪には結構多く、特に高校生の時からのファンとかいらっしゃるので意識していると思います。
この「野風増 カラオケ歌唱指導付き」っていうのは、一時すごくはまって・・・・やっていたパターンなんですよ。
ONKYO   それでは早速聞いてみましょう。

♪「野風増カラオケ歌唱指導付き」 を聴く  
e-onkyo music で試聴・購入できます。

曲が終わって、一同思わず「おーっ」と拍手
ONKYO   これはおもしろいですね、全国のライブ同じネタなんでしょうか?
あみる   そうですね、ライブを重ねるごとにだんだんネタが完成してきますねぇ。
ONKYO   この曲は「男は“生意気”くらいがちょうどいい おんなは“おてんば”くらいがちょうどいい」と歌っていますがお父さんの教育方針もそうでしたか?
あみる   “おてんば”はライブの時だけ 原曲にはないんです。ライブだけの父の創作なのでまさに「“おてんば”くらいがちょうどいい」というのは私たち娘のことを歌っているのでしょうね。
ONKYO   男はどうですか? 翔馬さん。
翔 馬   歌詞の通りでしょうかねぇ。厳しい父親像を演じていたという気がします。
娘たちにとっては楽しいお兄ちゃん 僕にとっては男らしい父親像を見せられていた感じでこの「野風増」でも違和感なくその通りかなって思います。
あみる   カラオケ歌唱指導つきというのがほんとに父らしい。本当に指導好き、教え好きなんです。
プライベートでも俳優さんに歌とかピアノとか教えたり、人に教えるのが大変好きでした。
ONKYO   プライベートのお父さんに触れる機会は少なかったですか?
あみる   小さい時は確かに少なかったですね。
あなむ   でもだんだんと生活パターンが変わってきて土日はライブ中心で平日は家にいるようになりました。
後半はライブ活動も家族一緒だったので父と接する機会は増えてきました。
翔 馬   ライブハウスをやり始めてから変わりましたね、身近に父を見るようになって普段の生活とライブが接近してきた感じになりました。
ONKYO   さて今度はライブ完全版の中から聞いていただきましょう。完全版はトークも含めて全部収録されています。


♪開演ベル〜♪旅的途上〜♪風は旅人〜トークタイム〜♪時代おくれ を聴く
e-onkyo music で試聴・購入できます。

あみる   これは相当歌えますよね、ひとりで相当盛り上がることができるんじゃないですか。
ライブ盤ではトークの部分をカットしないでください、というファンの方も多いですね。
「トークがええんや、カットせずに最後まで聞きたいんや!」という声を聞きます。
父はライブの前は、曲順も考えて考えてトークもすべて計算づくでやっているのでここまですべて聞けるのがうれしいです。
ONKYO   トークと言えば「晩秋」という曲の前のトークがすばらしいですね。
このトークを聞いて「晩秋」を聞くと感慨もひとしおです。

♪晩秋 を聴く  
 e-onkyo music で試聴・購入できます。
あみる   「晩秋」のファンも結構多いです。ライブで聴くとまた素晴らしい。

ONKYO   お父さんのDNAを受け継いでいると感じているところはどこでしょうか?
あみる  
私はトーク、妹は 音楽 翔馬は放浪癖でしょうか(笑)
あなむ   放浪という意味では私もそうかも知れません。アイルランドで活動したり旅をしながら歌うのは好き。何か通じ合うものがあります。
ONKYO   5月30日に開催される記念コンサート「元気だしてゆこう」について教えてください。
あみる   もともとは阪神淡路大震災チャリティコンサートを10年続けようということで始めて6年目のあとに父が亡くなって、 そのあとは家族中心でやって来ました。10年過ぎて役割を終えて、今度はタイトルを「元気だしてゆこう」にかえて自然保護のためのチャリティコンサートを始めて今年で3回目になります。
歌ありトークありの楽しいライブで、父ゆかりのゲストにもお越しいただいて、河島ファミリーのお祭りって感じのコンサートになります。
ONKYO   河島英五音楽賞について教えてください。
翔 馬
 
「元気出していこう」と同じ年に四条畷市と協力して立ち上げました。父が教え好きでライブハウスでも若いミュージシャンを発掘していたので、意志をついで続けて行きたいですね。
いい歌を歌っていても発表の場がない人がたくさんいるので、そういう人たちを応援していきたい。
父も若い人の音楽を聴いて刺激を受けるのが好きでだったので、意味でのこの音楽賞は続けていきたいですね。
ONKYO   今日はどうもありがとうございました。
コンサートの成功と今後の皆様のご活躍をお祈りしております。


>> 河島英五さんのオフィシャルサイトはこちら


<インタビュアーの感想>
ライブの父が好きと、父らしさはライブにある というインタビューのはしばしに、この言葉が聞けました。
この音源ではまさに本物の河島英五さんの世界があるというのを改めて実感しました。
インタビュー本編にはないですが、
「晩秋」の前に語ったすばらしい英五さんのトークのワンフレーズを紹介します。

こんなに すばらしい風景をみる為に 俺は旅を続けるんだ
そしてもっと人に出会うんだ。
今日まで出会った人 その中にも素晴らしい人は一杯いたけど
今日から出会う人の中に
俺がまだまだ会わなければいけない 素晴らしい人がいるはずだ!!


★ サイン

河島あみるさん、河島 翔馬さん、河島あなむさんに
サインをいただきました。




プロフィール

河島あみる(かわしま・-)
趣味で書いていた旅行記がきっかけで、本格的にタレント活動を始める。
関西を中心に、リポーターやラジオのパーソナリティー等で活躍。
父と携わってきた阪神・淡路大震災チャリティーコンサート「復興の詩」は2004年目標の10回を実行委員長(青年の部代表)として見事成功させた。
2007年より、「英五賞」発足を期に、新たな形でチャリティーライブ「元気だしてゆこう」を始動。
奈良、ならまちでカフェ&ギャラリー「TEN.TEN.CAFE」をプロデュース。

河島 翔馬(かわしま・しょうま)/シンガーソングライター
2001年:父の亡き後、その意志を継ぎ阪神淡路大震災チャリティーコンサート『復興の詩』を企画。
2004年:父の供養の為にギターでの奉納演奏をしながら『四国霊場八十八ヶ所・別 格霊場二十ヶ所』や『石鎚山』などのお遍路道全1,500kmの行程を2ヶ月かけて完歩 。
2005年:なら100年会館で行われた『第1回 奈良千年音楽市』でグランプリを受賞 。
2008年〜:日本全国を自転車で移動しながら、自然保護を訴えるライブ活動『自転車でゆく!全国縦断チャリティーライブ』を始動。また、四国でも『続・元気だしてゆこう 88』を開始。
2009年:堀内孝雄さんのシングルCD『大事な人』に補作詞として参加。
マキシシングル「ジョギング」(全国放送番組「走る男II」主題歌)好評発売中

河島あなむ(かわしま・-)
英五の次女で歌手。08年12月まで、アグレッシヴアコースティックギターバンド「アナム&マキ」として活躍。現在はボランティアで、各地の幼稚園や保育園、託児所や病院などいろいろな場所でライブを行う。