シアターピープル生島ヒロシさん
 
     
阪井   本日はお忙しい中、ありがとうございます。早速ですが、プロフィールを拝見すると映画がお好きとのことですが、そのあたりからお話を伺えますか。
 
生島   実は映画館の隣で生まれ育ったので、子供のころから映画はよく観ています。そういうこともあって、映画会社の人に無理を言って、いろいろな俳優さんにインタビューなどもさせて頂いています。
 
阪井   うらやましいですね。どのような方にお会いされているのですか?
 
生島   ハリウッド系の方が多いのですが、トム・クルーズ、ジョディー・フォスター、メル・ギブソン、ブルース・リー、ダスティン・ホフマン、デミー・ムーア、シャロン・ストーン、etc。
 
阪井   トムクルーズですか。実は私、大ファンです。まもなく、彼の主演作品「マイノリティ・リポート」が始まりますが、会社の行き帰りに「広告看板」を見るたびにワクワクしています。話が逸れてきましたね。では、映画をご覧頂きましょう。普段は「映像」に気持ちが入っていると思いますので、今日は「映画の音」についてご感想を頂きたいと思います。では、どうぞ。
--- 「THX デモディスク」を視聴して頂きました。    
marine
theater
阪井   どうでしたか。これはTHXデモディスクで、ジョージ・ルーカス監督作品のダイジェスト盤です。このTHXですが、ジョージ・ルーカス監督が一般の映画館で自分の作品を観たときに「音が自分の作品イメージどおりじゃない」ということがきっかけでスタートした劇場用音響の品質企画です。これをホームシアター用にした「THX Ultra2」というサラウンドフォーマットで視聴いただきました。
 
生島   迫力がありますね。映画館以外では映画配給会社の試写室で観るのが最高の環境かと思っていましたが、これなら、映画館よりもいいですね。すばらしい音響です。それと余談ですが、わが家の長男もアメリカで映画製作やダンスの勉強をしています。今日一緒に来れたら喜んだだろうな。
 
阪井   ご子息はアメリカですか。確か、生島さんも学生時代はアメリカに留学されていますよね。小さいころから映画をご覧になっていたということですが、語学と映画の関連性はあるのでしょうか。
 
生島   そうですね。叔母がアメリカで生活していたこともあり、英語には興味を持っていました。当時は英会話の教材も少なかったので、映画をとおして学んだところもあったと思います。とは言え、観はじめたのは小学生のころで、当時は芝居なども観に行きましたが、真っ暗な中で観る映画の感覚の方が好きだったというのが本当のところかもしれません。
--- 「ロード・オブ・ザ・リング」を視聴して頂きました。    
生島   やぁ、本当にわが家に欲しくなってきました。実は私のように帯(月-金)で番組を持っていると、夜更かしや遠出ができないという悩みがあります。金曜の晩は明け方まで映画を観ることもあります。今まではビデオソフトとTVで簡単に観ていましたが、これを体験するとシアターが欲しくなりました。大音量の部分もすばらしいですが、小さな音も生き生きしていて感動しました。
--- 「ハリー・ポッター(賢者の石)」を視聴して頂きました。  
生島   いいですね。ところでこの部屋、機材を含めていくらくらいで出来るんですか。
 
阪井   だんだん、その気になって来られましたね。商売の話は後ほどゆっくりということで(笑)、次の話題に移りましょう。スポーツもお好きということですが?
 
生島   子供のころは野球や陸上が好きでした。最近は格闘技とゴルフですね。それと、番組をやっていたサッカーも大好きです。試合も観に行きます。
 
阪井   では。ワールドカップも観戦されましたか?
     
生島   ロシア戦と決勝は見に行きました。稲本のゴール、目の前で見ました。
     
阪井   ゴールデンチケットが獲れたのですか!うらやましいかぎりです。それでは、この大画面でもう一度、その対ロシア戦をご覧頂きましょう。

--- 「ワールドカップ 日本対ロシア」を視聴して頂きました。    
阪井   いかがでしたか。ホームシアター(5.1ch)というと映画のイメージが強いと思いますが、スポーツや音楽も臨場感がこんなに変わります。来年からは地上波TVもデジタル化が開始されますが、この音声フォーマットには、BSデジタルと同じ方式、MPEG−2 AACが採用されます。このようなサラウンドによる楽しみが増えていくと思います。では、その音楽ライブをご覧頂きたいと思います。
--- 「ポール・マッカートニー キャバンクラブ ライブ」を視聴して頂きました。    

--- 「ニューヨーク多発テロ チャリティコンサート」を視聴して頂きました。    
生島   今回の来日公演初日を見に行きました。私の世代は、最初エルビス・プレスリーで、その後ビートルズが全盛期を迎えるのを生で体験しています。今回のステージは、見せ場も多かったし、ライティングも良かったですね。でも、キャバンクラブみたいな身近なところでポールを見ることができたら、最高でしょうね。それと、チャリティコンサートの方ですが、迫力ありますし、アリーナに招待された被害者の家族や同僚を映し出す場面は改めて、去年のこととを思い出させますね。そういえば、ポールのお父さんも消防士でしたよね。TVで音楽番組を見るのとは全然違いますね。まったくの別物です。
 
阪井   私もポール・マッカートニーのコンサート、最終日に行きました。楽しい時間でした。
さて、時間も残り少なくなりましたが、先程、ホームシアタールームがいくらくらいのご予算でできるのかという質問を受けましたが、この部屋はすべて合わせると数百万円以上かかります。でも、
実はもう一つ、隣に別のシアタールームを用意しております。こちらをご覧下さい。
   

--- 「6畳程度のシアター視聴室」へ移動。
surround
rail
system
阪井   この部屋は、一般のご家庭に普通にある6畳くらいの広さで、ここにプロジェクターを設置し80インチの大画面で楽しむことができます。一本のレール(サラウンドレール)を天井に設置し、そこに、このプロジェクターとサラウンドスピーカーを取り付けています。また、部屋も調音を行い音のバランスを計算しています。
(ご参考) サラウンドレールシステム
価格も60万円くらいからとなります。価格は、ご使用いただくアンプやスピーカー、プロジェクターによって異なりますが、60万円くらいからのご予算で実現できます。
 
生島   わが家の3階にプレイルームがあって、子供たちがパソコンなどを置いて遊び部屋にしていましたが、今は二人とも海外なので使われていません。今度、クリスマスに日本へ帰ってきますが、その時に3階がホームシアターになっていたら、驚くし羨ましがるだろうな。家内に相談してみようかな。
 
阪井   是非、奥様を説得してください。私も商品企画の仕事をしていますが、アメリカで商品選択権の上位に「WAF」という耳慣れない言葉があります。WIFE ACCEPTANCE FACTOR。世界中どこでも奥様は強いのです。(笑)
生島   そうですね。それと「健康」についても関心が高いのですが、サラウンドのスピーカーから、マイナスイオンが出たりしたら、部屋中にマイナスイオンが満ち溢れ、心身ともにリフレッシュできますね。いいアイディアでしょう。製品化しませんか。(笑)
     
 阪井   貴重なご意見ありがとうございます。さっそく、企画会議を開かなくては(笑)。本日は本当に有難うございました。
話の端々から、本当に映画がお好きなのだなぁというのが伝わってきました。アメリカの大学を卒業されて、英語関連の著書もお持ちとか。字幕なしで外国映画を楽しめるなんてうらやましい限りです。
『いいなぁ。こんなのが家にあったらいいのになぁ〜。』とインタビュー中は終始笑顔で、シアタールームを満喫していただけたようです。こんな風に喜んで帰っていただけるのが何よりうれしいです。

記 : 阪井千恵美(写真右)

生島ヒロシ+TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう一直線」[編]
『「ありがとう」が言いたくて-- あなたに伝えたい心からの手紙』 大和書房より発売中

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