S.G.L.型アイソレートワイヤリング・ネットワーク
S.G.L.型アイソレートワイヤリング・ネットワーク
ネットワークは、高性能ユニットのクォリティを十分発揮させるため、ウーファー/スコーカー/ツィーターそれぞれが受け持つ音域ごとに基板を独立させ、分離レイアウトすることで電磁誘導による相互干渉をなくしました。また、音声信号の基準となるグランドはS.G.L.(Steady Ground Level)型・1点集中回路を採用し、グランドライン内での電流の流れを防止。変動しないグランド電位で、リアリティの高い再生を実現しています。さらに、ネットワーク素子はドイツ・WIMA製フィルムコンデンサーなどの高品位パーツを、内部配線は振動の影響を受けにくい制振布巻きケーブルを採用するなど、徹底した防振対策を施し、入力された信号が劣化なく各ユニットに伝送されるように配慮して、音声信号の純度を確保しています。
漏洩磁束がネットワークに及ぼす影響
スピーカキャビネットの内部にあるネットワーク基板はスピーカからの微小な漏洩磁束の影響を受けます。スピーカシステムにホワイトノイズを印加した時に、近傍に配置した何も接続していないネットワーク基板に生じる微小電流のスペクトラムを測定したのが下図です。配置によってレベル及びスペクトルパターンが大きく異なることがわかります。
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