C-1VL TECHNOLOGY
デジタル機器固有のノイズを大幅に抑制する「VLSC」
デジタル音声信号のD/A変換時に発生するパルス性ノイズを抑制するために、一般的にはLPF(ローパスフィルター)と呼ばれる濾過回路が使用されます。しかしこの回路では効果が不十分なためノイズが残留してしまいます。オンキヨーは、このノイズ固有の正負対称の超高周波形には追従せず、音楽波形のみに反応する画期的なフィルター回路「VLSC(Vector Linear Shaping Circuitry:ブイ・エル・エス・シー)」を独自の理論で開発。CDプレーヤー全機種はもちろん、DAコンバーターを内蔵しているA-5VLに搭載しました。これまで常識とされてきたLPFから脱却してデジタルオーディオ技術のポテンシャルを最大限に引き出すことで、原音の本来持つ細やかな音声情報まで正確に引き出すことに成功しています。 |
![]() ![]() |
スーパー・プリシジョンクロック
|
クロックはすべてのデジタル処理の同期を図る、いわばオーケストラの指揮者のような役割を担ってい
ます。各CDプレーヤーには高精度なクロックを厳選して採用。C-1VLのクロックには、発振周波数偏差がPPM(百万分の一)オーダーの水晶発振器「スーパー・プリシジョンクロック」を採用しました。特殊削り出しにより発振周波数偏差が常温で±1.5PPMという、このクラスのCDプレーヤーで一般的な±50PPMの発振器にくらべ一桁精度の高い水晶発振器を採用することで、細部まで見通せるかのような音場描写力を獲得しています。 |
![]() |
シャーシ構造をはじめ振動抑制を徹底
|
筐体内部の各パーツは音楽再生時に発生する不要な振動を受けると、音声信号とは異なる電流を発生させてしまいます。あたかも感度の悪いマイクのような動作をしてしまうことで発生するこの電流はノイズとなるため、その原因となる不要な振動をしっかりと抑える必要があります。そのために筐体パネルには、アルミや肉厚のスチール板など素材や形状を厳選しました。フロントパネルやボリュームつまみには剛性の高いアルミを使用。さらにC-1VLのサイドパネルは、上下方向の強度を高めるためリブを設けたアルミ素材、トップパネルは筺体全体をしっかりと押さえるために1.2mmスチール板を使用。別パーツにすることで各部位に適した素材が選択できるだけでなく、天面部と側面部での振動の伝播を防いでいます。加えて筐体内の振動を発生しやすい箇所へのテーピング処理を施すなど、筐体内部においてもノイズ発生の要因となる振動を徹底して抑制。もちろん、回転系メカにも制振対策を徹底しています。 |
![]() |







このページのトップへ戻る