| 大朏 |
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オリエンタルの社員は何人ぐらいですか。 |
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| 大島 |
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グループ3社で400人ちょっとぐらいです。 |
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| 大朏 |
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どんなところから着手されてるんですか。 |
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| 大島 |
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やっぱり明るくすることですね。一番最初に有線放送を入れました。みんな下を向いているものですから。モノづくりのデザインもこの夏から全部変えます。品揃えも国際的に調達して、みんなが感動するような商品が出るような仕組みで進めています。 |
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| 大朏 |
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楽しみですね。他には大島さんはどんな目標を持っておられるの。 |
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| 大島 |
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まず写真のマクドナルド、世界に1万5千店。写真の楽しさをアジアのいろんなところで広げていくことが次のステップだと思っています。それで香港、台湾、中国で店舗展開してるんです。 |
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| 大朏 |
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今度はハードも持たれたから、いいチャンスですね。 |
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| 大島 |
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はい。40代になったら、航空会社もいいなあと思っているんです。イギリスのヴァージングループの会長の生き方を見てて…。だれにも言ったことのない話なんですけど…。 |
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| 大朏 |
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「こういうことがやってみたい」と単純に言える人ってすてきだと思うし、それを言える人は必ず実行できる。
僕も何年か会社再建をやってきたけど、的確に目的を決めてやることだね。それで会社も明るくなる。直さなければいけない項目なんて100も200もあるわけ。全部羅列して、これは誰こっちは誰がやるって決めていくと、役員なんかいなくても決着がつくことばっかり。大島さんが決着つけなきゃならない問題なんて、人事だけだね。問題をいろいろ挙げさせると、ほとんど挙げた人たちが直せるんだ。 |
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| 大島 |
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それが挙がらないっていうか…。考えないし変わらない。そういうところの打開策が大変というか。 |
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| 大朏 |
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だから、そういう会社になってしまったわけだから。それで大島さんがやるチャンスができたんだから(笑)。 |
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| 大島 |
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そうですよね。再建始めて半年たって、変わってきたなって実感として感じるようになりました。僕が得だと思うのは、年上の人にも飾らずに「一緒にやろうよ」って言えることです。 |
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| 大朏 |
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オリエンタルの中では一番の新参者なんだし、あなたより会社のことを知っている人ばかりなわけだ。だとしたら、そういう人たちを利用しない手はないよね。彼らは黒字会社にするやり方を知らなかっただけで、教えれば何でもやります。一般的にどこでもそうなんですよ。じゃあ何を教えるっていうと、教えることなんて何もない。逆に僕の方がいつもいろんなことを教えてもらう。あなた方の技術にどういう問題があるんだ、どうやったら直せるか、私の役割は何かって聞くと、私がやることなんかない。今まで彼らがやらなかっただけなんだ。 |
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| 大島 |
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そうですよね。 |
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| 大朏 |
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私の顔と声で、どこか脅かしてこい、謝ってこい、調整してこいって言うならやりましょう。そうしたらあとはちゃんとやるかって。現場の人が一番よく分かっている。知っていて言わないだけ。何を言ってもこの会社は直らないということを歴史の中で積み上げてきてしまった。だから悪くなってしまった。彼らの求めていることをきっちりやってやると、どんどん良くなってくる。けっこう大したことじゃないことで悩んでるんだから。そう思わない? |
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| 大島 |
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聞いてみるとそうなんですよね。右か左か決めてないから、やってない。 |
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| 大朏 |
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だれも決めてくれなかった、ということもあるよね。その若さで売る楽しさを知っていてこれで作る楽しさを知って、鬼に金棒ですね。最近はインターネットだってずいぶん騒いでるけど、OA化はどうですか。 |
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| 大島 |
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今期は1人に1台パソコンが行き渡って、秋には稟議や報告書すべて電子化します。 |
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| 大朏 |
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うちが最初にやったのが、二次元、三次元のCAD。それで納期を決める、部品表が出る、値段が決まる、製造ラインが決まる、というのを、まず設計図の時からきちっと決めるわけ。これをやったら何人もいらなくなる、と思ったら社員は力出ないよね。だけどこれをやり上げたら、その人がほかの会社で活躍する場をいくらでも探してきてやると言うと頑張るね。だって分厚いFAXが毎日工場に送られていたのが、電子メール1本。しかも向こうで自由自在に直せるでしょ。こんな便利なものを導入しない手はないよね。 |