
THEATER SPEAKER TECHNOLOGY
ピュア技術でつくられた高品質シアタースピーカー
|
ここに紹介するスピーカーは、世界有数のスピーカー技術を誇るオンキヨーのサウンドフィロソフィーを一貫させた高品質
シアタースピーカー群です。振動板から自社生産するこだわりのスピーカーユニットと高品位な低音増強技術を核に、映画再生はもちろん音楽再生などピュアオーディオとしての性能をハイレベルで獲得しています。 |
上質な低音再現力。A-OMFモノコックウーファー
|
ウーファーユニットには、PEN繊維をベースに複数の素材をハイブリッド成形することで高い剛性を獲得して、分割振動(振動板が部位ごとにバラバラにたわむ現象で、音の濁りや耳につく鋭さの要因)を大幅に抑えることに成功した「A-OMFモノコック」振動板を採用。振動板の駆動には、振動板中心と外端との中間にボイスコイルを配置し、駆動点から振動板各部位への距離を最短化するバランスドライブ構造を採用することで、分割振動をさらに徹底的に排除し、振動板が原信号に忠実に振幅するピストンモーション領域を大幅に拡大しています。またボイスコイルをより正確に駆動するための強力なマグネットや、不要な放射音を低減する特殊形状のエッジ、微細なノイズまで低減させる高制振性フレームの採用など、力強さと細やかな表現力を併せ持つ中低域サウンド再現のために、さまざまな工夫を施しています。 |
![]() ![]() |
より正確かつ緻密な音色を再生するリング型ツィーター
|
「A-OMFモノコック」ウーファーと同様の指針を徹底し、分割振動に頼らざるを得なかった一般的なドーム型ではなく、リング型の振動板を採用しました。さらに振動板外端と内端の中間点にボイスコイルを配置することで、分割振動を大幅に排除。その結果、従来のツィーターとは異なり可聴帯域上限とされる20kHz近くまで分割振動に依存せずに振幅し、最高100kHzまでの超広帯域再生を実現。高域に細やかなニュアンスが求められる楽器の個性や空間感などの再現力に、その実力を存分に感じ取っていただけます。また振動板を固定および保護するイコライザーには、超高域までよりフラットな周波数特性を獲得するために入念なヒアリングを通して設計された形状を採用しています。 |
![]() |
不要な音の輻射を防ぐ「AERO ACOUSTIC DRIVE」
|
コンパクトなキャビネットサイズのスピーカーの多くは、量感ある低音を再生するために、キャビネット内部で発生した空気振動を外部へ放出するダクトを装備しています(バスレフ構造)。しかしこの構造で一般的な円筒型ダクトでは、音の「こもり」の原因となる定在波の発生が余儀なくされていました。独自のバスレフ技術「AERO ACOUSTIC DRIVE」ではこの円筒型ダクトではなく、幾度もの試行錯誤により割り出した縦横比のスリット型ダクトを採用することで、定在波の発生を大幅に抑えることに成功。さらにダクト部をキャビネットと別パーツにする「アドバンスド」仕様とすることで、不要な振動の伝播を大幅に抑制。量感とスピード感を兼ね備えた、聴き応えのある低音再生に大きく貢献しています。 |
ユニット間の相互干渉を避けるネットワーク回路
|
ネットワーク回路には、「S.G.L.(Steady Ground Level)」型の1点集中回路や、各ユニット回路を分離するアイソレート・マウント方式を採用。各ユニット間での電気的な干渉を徹底して抑えることで、微小な音声信号に対するマスキングを大幅に抑制しています。また下降特性には位相の乱れが少ないとされる12dB/octを選択、上位モデルを中心に音質面で有利なドイツWIMA社製フィルムコンデンサーをはじめとする高品位なパーツを使用するなど、各ユニットの実力を引き出す仕様を随所に施しています。 |
響きの美しさを追求したスピーカーキャビネット
|
キャビネット基材には、密度が均一で響きが美しいMDFをはじめとする天然素材を採用。全体的に充分な厚みを持たせる中で、特に重量級のユニットを支えるバッフル面には肉厚の素材を使用しています。また表面にはリアルウッド突き板仕上げを施すことで、天然木ならではの自然な響きの調整だけでなく、美しい外観も追求しました。さらに一部のスピーカーでは、アコースティックギターづくりの名門、高峰楽器製作所とのコラボレーションの際に培ったノウハウを活かし、キャビネット裏側に響きをコントロールするための力木(ちからぎ)を適所に配置しています。またトールボーイ全機種のターミナル部については剛性を高めるために真鍮削り出し素材を採用し、ケーブル芯線との接点での伝送ロスを最小限にするために金メッキ処理を施しています。なおD-508Eについては、高域と中低域を分割してケーブル接続できるバイワイヤリング仕様となっています。 |
![]() |







このページのトップへ戻る