SC-3(B) TECHNOLOGY
ノンプレスONFウーファー
鋼鉄の1/5の軽さで5倍以上の強度という、スピーカーユニットにとって理想的な特性を併せ持つ最先端のバイオマス素材CNF (セルロースナノファイバー) とパルプを配合したONF(Onkyo Nano Fiber)を使用し、さらなる軽量化、高剛性化、高内部ロスを高い次元で実現すべくオンキヨー伝統のノンプレス成形を施した口径20cm ノンプレスONF振動板(特許出願中)を新開発。かつてないほど力強く低重心でありながら、レスポンス良く立ち上がる低音再生を実現し、生演奏の迫力や演奏のうねり、演奏者や会場の熱気が伝わる程の実在感を再現します。フレームは高強度のアルミダイキャストソリッドフレームを採用しており、音質向上のためシミュレーションで形状の最適化を行い、 高次高調波の不要な共振による可聴帯域への影響を排除しています。
伝統”墨”コーティング
ノンプレスONF振動板のさらなる高レスポンス化を研究するなかで、墨を塗布することが効果的であることが判明しました。今回採用した400年の伝統を誇る奈良の老舗・株式会社古梅園の紅花墨(こうかぼく)が最も効果があり、ノンプレスONFの表面に塗布すること(特許出願中)で表面の伝搬速度が向上し、ヤング率、内部ロス、SN比を改善。抜けが良く、分厚い低音再生を強化することに成功しています。
スーパー楕円形状のホーンツィーター
昭和30年、日本で初のホーンスピーカーを開発し、数々の製品を世に送り出し、常にホーンスピーカーをリードしてきたオンキヨー。SC-3のツィーター部には、不要な分割振動を徹底的に排除すべく、オンキヨー初のリング型の口径2.5cmマグネシウム振動板を採用した コンプレッションドライバーを開発。可聴帯域外までピストンモーションによる応答領域を拡張することに成功しています。さらにスーパー楕円形状を採用したアルミダイキャストホーンを新開発。 従来のホーンで発生していた開口部での回折音の反射を防ぎ自然な音の広がりを実現することで、真のハイレゾ再生に相応しい密度感と、明瞭で音抜けの良い自然な高域を高いレベルで両立しました。 ハイレゾ音源の真価を引きだし、演奏者の一挙手一投足まで感じられる程の実像定位感と手に汗握るエネルギー感を生み出します。
削り出しキャビネット
ラウンド形状を採用したキャビネットは回折音の反射を低減しますが、通常は側板の内側に切り込みを入れ曲げを加えることで成形することが一般的です。しかし、曲げを施した際にできる隙間や接着剤が再生音に好ましくない影響を与えるため、SC-3では板厚最大42mmと 非常に分厚い高剛性MDF材を削りだすことで理想的なラウンド形状を実現しています。さらに、キャビネット内部に彫り構造を施すことにより、固有振動を抑えることで、振動モードを不均一にしつつ、内部定在波を低減しながら低域のエネルギーを増強する新開発の「Parabolic Resonance Control」テクノロジーを施すことにより、低域から高域まで、それぞれの周波数帯域における音声のマスキングを避け、クリアな音場感と共に力強く腰のある低域を実現しています。
ネットワークの匠
電流面を一致させた素子マウント構造(特許出願中)を採用。不要な相互誘導の発生を抑制し、電気的ノイズが音声信号に混入するのを 防いでいます。また、音質に定評のある独Mundorf(ムンドルフ)社製コンデンサーを採用しました。微小入力のリニアリティを改善し、繊細な音の表現力や、より実体的な奥行き感を実現しています。さらに日本製のチョークコイルを採用し、低歪で力強い再生音に貢献しています。
サーモウール®吸音
音質に定評のある高級素材”サーモウール®”を吸音材として使用。スピーカー本来の鳴りを邪魔しない、自然な吸音を実現しました。
※「サーモウール」は、株式会社コスモプロジェクトの登録商標です。
アルカンターラ Alcantara®の艶
高級車のシートなどでも使用されるアルカンターラ Alcantara®材を採用。バッフルの不要な音の反射を防ぎ、濁りの少ない再生音とともに品位ある仕上げを実現しています。
弾性専用スタンド
AS‐3はSC‐3の特性を最大限に発揮するために設計された専用のスタンドです。SC‐3の振動モードを解析し、スピーカーの動作に伴う不要な振動を吸収するため、脚部に適度な弾性を持つ構造(特許取得済み)を採用。スタンドの存在を感じさせず、SC‐3を自由に自然な音色で鳴らすことができる唯一のスタンドです。


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