A-973 TECHNOLOGY
次世代のハイテクノロジー・デジタルアンプを搭載
ディスクに込められたアーティストの想いをありのままに再現する。ハイファイアンプに課せられた使命をハイレベルに達成するため、デジタル技術とアナログ技術の総力を結集しました。A-973には次世代のハイテクノロジーと言われる「デジタルアンプ」を搭載。デジタルアンプはかねてから、その高効率性や省スペース化という点では市場の注目を集めてきました。しかし、こと音質に関してはアナログアンプを凌駕するデジタルアンプが長い間出現せずに最近にまでいたっていました。私たちオンキヨーはデジタルアンプにアナログアンプにはない可能性を認め、数年前から本格的な開発に着手しました。その可能性とは瞬時電流供給能力が高く、「スピード感」や「パワー感」の再現性においてアナログアンプよりも格段に有利であるという点です。そしてデジタルアンプの課題であったデジタルノイズの影響を排した「VL Digital」アンプテクノロジーを開発することに成功しました。 |
圧倒的なパワーとピュアサウンドを獲得したデジタルアンプ
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「VL Digital」アンプはこれまでのデジタルアンプの音質課題を解決し、エネルギー感にあふれたピュアサウンドを実現したハイテクノロジー。「VL Digital」搭載プリメインアンプがドライブするスピーカーからは、耳に馴染んだはずの曲が今までに聴いたことのない表情で再現されます。低音楽器の音色は明瞭に質感豊かに響き、ヴォーカルは想像さえできなかったアーティストの感情のニュアンスまで見事に解き明かします。楽器の数やそれぞれの位置関係など記録されている音楽情報が隅々まで忠実に再現され埋もれていた音楽の質感を取り戻すことができます。 |
VL Digitalアンプ
音楽の躍動感をありのままピュアに再現するために最も重要なことは、アンプに入力される音声信号の通りにスピーカーをドライブする能力です。そのためには大きな電流を瞬間的に流す能力「HICC」(瞬時電流供給能力)の高さが鍵を握ります。アナログアンプでは電力効率は最大で70%程度ですが、デジタルアンプでは約90%という高効率化が可能です。このためデジタルアンプは従来のアナログアンプに比べ小型化ができますが、デジタル機器特有のパルス性ノイズが変調エラーを起こし音質的にアナログアンプを超えることは難しいとされていました。「VL Digital」はパルス性ノイズを徹底して除去することに成功し、音質的に優れたデジタルアンプを実現したオンキヨー独自の回路テクノロジー。「ベクトル発生器」と「積分器」、「反転トリガー発生器」の2組の回路で構成された積分型変調回路により、正確なパルス幅変調を実現しています。 |
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高い電源供給能力により安定した増幅動作を実現
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電源回路には大容量の電源トランスと大型電解コンデンサを採用して、デジタルアンプに求められる安定性や応答性に優れた電源回路を構築しています。A-973では10,000μF×2基を搭載することで、大型電源トランスの実力に見合った充分なキャパシティを確保。これら大型・大容量のパーツ群の実力を発揮させることにより、目まぐるしく変化する音楽信号による動作環境の変動にも揺らぐことなく、各回路へ常に安定して大容量の電力を供給する強力な電源部が仕上がりました。 |
よりダイナミックなエネルギー伝送を実現する銅バスプレート
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強力な電源回路の特性を活かすために、各回路への電源供給経路に銅バスプレートを使用。導体として充分な断面積を確保できるほか、基板上という制約から離れて立体的に自由な形状に設計できるなど、一般的なプリント基板上の35μm厚の銅箔では得られない利点を活かして、徹底したグランド電位の安定化と低インピーダンス化が図られています。 |
音楽を限りなくピュアに。振動対策を徹底
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筐体内部の各パーツは音楽再生時に発生する不要な振動を受けると、音声信号とは異なる電流を発生させてしまいます。あたかも感度の悪いマイクのような動作をしてしまうことで発生するこの電流はノイズとなるため、その原因となる不要な振動をしっかりと抑える必要があります。そのために筐体パネルには、アルミや肉厚のスチール板など素材や形状を厳選しました。フロントパネルやボリュームつまみには剛性の高いアルミを使用。さらに、パーツ群を含む筐体全体をしっかりと底から支えるシャーシに、起伏による複雑な共振を抑制するためフラット形状にしたスチ−ル板を使用。 また筐体内の振動を発生しやすい箇所へのテーピング処理を施すなど、筐体内部においてもノイズ発生の要因となる振動を徹底して抑制しています。 |
小音量でも豊かな音質、リニア・オプティマムゲイン・ボリューム
アンプには音量調節のために、必ずボリューム回路を必要としますが、回路中の前段にボリューム回路を設けると、ダイナミックレンジについては有利となりますが、後段の残留雑音の影響が避けられません。一方、後段に設けるとデジタル音源が中心となった現在では必要なダイナミックレンジが確保しづらくなります。そのため前段に配置することが一般的となっていますが、リニア・オプティマムゲイン・ボリュームでは、音量調整を可変抵抗器だけに依存するのではなく、同時に後段のアンプ部の増幅度も連動して変化させる方法により、増幅しておきながら、それ以上に減衰させるという不合理を解消しています。つまり、増幅が必要でない小音量の領域ではプリアンプ部の増幅を行わず、それ以上の増幅が必要な領域でのみ、増幅度を変化させて音量調整を行う動作原理となっています。その結果、音声信号の過度の絞り込みを回避してパワーアンプ部での残留ノイズの増幅を抑え、小音量時でも豊かなサウンド再生が可能となりました。 |
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PURE DIRECTモード
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内部設計は音楽信号を劣化させないために、入力から出力までできる限り余分な回路を介さない信号経路の最短化に配慮しています。A-973にはお好みに合わせて音質を調整するトーンコントロール回路を装備していますが、PURE DIRECTモードへの切換えでトーン回路をバイパス。ソース本来の音に耳を傾けてみたいときなどに、よりピュアな音質を獲得できます。 |
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