THE SAX vol.61で紹介されました
ONKYO X-NFR7で実践 録る・聴く・感じる リスニングのススメ サックスの上達において、自分の音を客観的に聞くことは欠かせない。自分自身の音をより生音に近い音で聞くことができれば、それまでの練習では気付けなかった部分を発見できるはずだ。そのような環境を、できるだけ手軽に実現できないだろうか。
そこで今回、ONKYOのオールインワンコンポ「FRシリーズ」の最新モデル『X-NFR7』を使い、多方面で活躍するサックスプレイヤー石川周之介氏とともに「自分の音を録り、良い音で聴く」ことにスポットをあて、セッティング。ぜひサックス奏者の皆さんにも実践していただきたい。
良い音を実際に体感!
録音しよう 前方にレコーダーを設置。誰でも手軽に実践できることを第一に考え、録音に関して特に難しいセッティングは行なっていない。その場のリアルな音を録るために今回使用したレコーダーは、TASCAM「DR-07MKII」(詳細はこちらを参照)。簡単操作と高い録音性能が評価されているリニアPCMレコーダーだ。

石川氏がサックスを演奏。表情豊かなジャズバラードからテナーサックスの迫力を感じるファンキーな一曲まで、多様なジャンルを披露してもらった。さらに尺八の音色をサックスで再現するという驚きのテクニックまで見せてくれた。果たしてオールインワンコンポは、普段多彩な分野で活躍する石川氏の表現の幅広さをどこまで再現してくれるのか!?
石川周之介氏とTASCAM「DR-07MKII」

X-NFR7:Bluetooth機能X-NFR7:マイナスワン音源をバックに演奏
X-NFR7は、Bluetooth機能にも対応。スマートフォンやタブレット、パソコンなどの音源を、離れた場所からでもワイヤレスで再生可能だ。今回の録音では、オプションでONKYOのAirPlayオーディオレシーバー「DSA5」を接続し、AirPlayでのワイヤレス再生を実施した。

iPadのマイナスワン音源をX-NFR7からワイヤレスで再生し、それに合わせて演奏してもらった。まるでバックで生バンドが演奏しているかのような臨場感だ。好みに合わせて音のバランスをアレンジできるトーンコントロール機能、S.BASS機能を搭載している。

録音したものを再生しよう!録音されたデータが入ったSDカードを、X-NFR7に挿入。パソコンなどを経由しなくても、SDカードやUSBメモリーを直接差し込めばすぐに再生できる。
X-NFR7:SDカード/USBメモリー

石川周之介氏に聞く!自分の音を聴くことは重要なのか?石川周之介氏
—— 自分の演奏は録音して聴いたほうが良いと思いますか?
石川 楽器にもよるとは思いますが、サックスなどの吹奏楽器に関しては、自分の体内から発信されている情報を自分で聞き取ったものと、ベルのような発信先から鳴っている音とではだいぶギャップがあるんです。あとは音速も違いますよね。自分の耳に届くのと、お客さんや指揮者に届く速度が違うので、そのタイミングを知る上でも、また音程をチェックするためにも、録音したほうがわかりやすいと思います。録音したものを聞いた時、自分の声が違うと感じるのと同じことですね。僕自身も客観性というチャンネルを自分の頭の中に持つためにも、録音して聞くようにしています。

—— 石川さんのレッスンでは、生徒さんに録音して聞くことを推奨していますか?
石川 レッスンは録音していただくと後で確認ができるのでお勧めしています。あとは自分でバンドをやっている方が「このあいだのリハーサルの音はこんな感じでした」と聞かせてくれたり。聞けばすぐにわかるので話が早いですよね。それを再生させるデバイスとして、レッスン室にコンポがあります。自分も学生の時そうでしたが、大学のビッグバンドの練習でも録音は常にしていますね。

録音した音源をで再生し、実際に聞いて良い音を実際に体感!
—— 録音したものを聞いてみて、率直な感想を教えてください。
石川 管楽器は大きな音量が出るというイメージがあるかもしれませんが、先ほど演奏したようにとても小さい音も出せるんです。僕はステレオというのは“大きい音も小さい音も心地良く聞こえる”というのが大事だと思っています。X-NFR7を聞いた印象としては、その音量の表現がとても鮮明に再現されていました。小さくしたから痩せた音になるのではなく、小さくしてもテンションは落ちることなく音量が落ちる。つまり音の質感が変わらないんです。この音の再現力はすごいですね。また、普段音を聞くときは、その時の自分が聞きたい音量に合わせますよね。X- NFR7はどの音量で聞いても心地良い。そこが魅力的だなと思いました。

—— 自宅ではどのような環境で音楽を聞きますか?
石川 普段家ではCDをかけて聴くのが好きですが、たくさんの曲データの中から検索したり同じ曲を何バージョンも聴こうと思うと、iTunesのプラットフォームやYouTubeのほうが使いやすいので、どうしてもパソコンのスピーカーで聴くことが多くなりますね。けどそれは鑑賞するというよりは仕事という感じです。リラックスして聴きたいときは、スピーカーを自分が心地良いと感じる場所に置いて再生しています。実は家で毎日音楽を聴いているコンポが、ONKYOのものなんです。

—— そうだったんですか。色々なメーカーがある中で、ONKYOのイメージはどうでしたか?
石川 僕が中学、高校の時くらいに、大きな一体型のコンポが流行ったんです。その頃にONKYOと出会ったのですが、その後コンパクト化してもとても良質な音を届けてくれるイメージが今もそのままあります。実際に僕が使っている理由もそこにあって、まず何よりONKYOの音が好きで、あとはデザインが良かったのが選んだ決め手でした。

[プロフィール]石川周之介ニューオリンズ大学音楽科ジャズ専攻で学び、ロッテルダム音楽院ジャズ科を卒業(欧州教師免許取得)。オランダの音楽シーンで培った「今の音」を伝える「Uit Nederl and」、主宰するファンクバンド「SovietChance」や「東京中低域」のメンバーとしても活動中。中塚武、青木カレンをはじめ様々なアーティストのサポートも行ないCMやラジオ出演など活動は多岐に渡る。学生ビッグバンドの指導、サックス、フルート、ボサノバ・ギターの個人レッスン、ワークショップやコンサートも主催している。
石川周之介:Photo

THE SAX について“サックス大好き人”へ送る唯一の専門誌。ジャズやクラシックをはじめ、ラテン、R&B、J-POPなど、取りあげる音楽ジャンルはさまざま。サックス・プレーヤーには真に役立つレッスン情報を、そして、まだサックスに触れたことのない方々にはサックスという楽器に触れることの魅力をさまざまな角度から紹介しています。
最新型コンポはここがスゴイ! ONKYO X-NFR7
何百万、何千万とお金をかければ良い音は手に入るが、高額で手の届かないという人もいるだろう。それでは不公平。クオリティをできるだけ落とさずに、どれだけ多くの人に伝えていけるか。それがオンキヨーの信念であり、これまで実践してきたことでもある。そのDNAはこの「X-NFR7」にも受け継がれている。

X-NFR7
■ Bluetooth機能でワイヤレス再生、SDカード・USBメモリーの録音・再生に対応 ■ USBケーブル1本でPCと簡単接続。PC内の音源を高品位再生 ■ 上級オーディオに採用されている設計技術を搭載することで、芯が太くクリアな中高域、繊細なニュアンスまでしっかり再現された豊かな低音を再生。 ■ FM/AMラジオ、CD・SD・USBの再生や、SD・USBへの録音が可能なタイマー機能を装備

[プロフィール]石川周之介 X-NFR7について

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