C-733 TECHNOLOGY
超高精度スーパー・プリシジョンクロック
クロックはすべてのデジタル処理の同期を図る、いわばオーケストラの指揮者のような役割を担っています。このクロック部に発振周波数偏差が常温で±1.5PPM(百万分の一)オーダーの水晶発振器を採用しました。このクラスで一般的な±50PPMの発振器にくらべて一桁精度が高く、細部まで見通せるかのような音場描写力を獲得しています。さらに精度を極限まで高められるよう、工場出荷段階においては1台ずつ手作業で綿密に調整を施しています。
デジタル機器固有のノイズを大幅に抑制する「VLSC」
CDのデジタル信号のD/A変換時に発生するパルス性ノイズを抑制するために、一般的 にはLPF(ローパスフィルター)が使用されます。しかしこの回路では効果が不充分な ため、音質劣化の原因となるノイズが残留してしまいます。特許技術「VLSC(Vector Linear Shaping Circuitry:ブイ・エル・エス・シー)」は、このノイズ固有の正負対称の 超高周波には一切追従しない回路で構成。結果としてパルス性ノイズの大幅な抑制を 実現しています。これまで常識とされてきたLPF処理から脱却することで、デジタルオ ーディオ技術のポテンシャルを最大限に引き出し、本来持つ細やかなサウンド成分まで 正確に再現することに成功しています。
微細なニュアンスまで豊かに再現する
24bit/192kHz DAC
D/A変換回路の中枢には、さまざまなデジタルオーディオ機器での搭載実績を誇るシーラス・ロジック社製の高分解能24bit/192kHz DACデバイスを採用。「楽器の倍音成分など微小な成分まで引き出す」というオンキヨーのサウンドコンセプトに基づいて「可聴帯域外のノイズが極 めて少なく、聴感上のS/N感に優れている」という特性を持つこのデバイスを選択。微小な音楽情報を漏らさずアナログ信号に変換するため、ディスクに収められたサウンドの魅力を余すところなく存分に引き出します。