A-933 TECHNOLOGY
最先端デジタルアンプの利点を最大限に引き出す
「VL Digital」技術
「VL Digital」技術
スピーカーを意のままにドライブするというアンプ本来の目的を追求する。その目
的において有利な設計手法といえるのが、約90%という電力効率を誇るデジタルア
ンプです(一般的なアナログアンプは最大でも70%程度)。中でもアナログ信号の
波形レベルの増減をパルス信号のON/OFFの時間幅の長短に置き換えてA/D変換
する「PWM(Pulse Width Modulation=パルス幅変調)」方式は、音色の変化の
原因とされる可聴帯域外ノイズを最小限に抑えられるため、音質面でも有利とされ
ています。しかしこのPWM方式でさえ、デジタル回路特有のパルス性ノイズが音楽
信号に混入することは避けられませんでした。そこでこの問題を解決するためにオ
ンキヨーがPWM方式を進化させて開発したアンプ技術が「VL Digital(ブイエル・
デジタル)」です。このノイズが正負対称な波形であることに着目し、その波形を線
ではなく面積的にとらえて相殺する原理の積分型変調方式を採用。結果としてこの
ノイズに起因するエラーを抑え、より正確なパルス幅変調を実現しています。さらに
一般的なICチップの数倍の精密さでA/D変換後の信号を伝送できる直流結合型デ
ィスクリートドライバーの搭載により、力強くかつ微細な信号までしっかりと表現でき
るアンプ回路に仕上がりました。 |
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大容量トロイダルトランスを2基搭載
オーディオ機器はすべてのエネルギーを電源部から供給されているため、電源部の良し悪しが動作の安定性や精度を左右します。特に大電流を扱うアンプにおいては、電源部の重要性が幾度となく提唱されてきました。A-933の電源部には、ハイエンドアンプで使用される大容量トロイダルトランス
を2基搭載。負荷電流が絶えず変動するデジタルアンプ回路へ極めて安定性の高い電源供給を実現して、デジタルアンプのハイファイ再現力の精度をさらに高めています。トロイダルトランスは、原理的に漏洩磁束も少ないことから筐体内の他の回路への悪影響も防いでいます。 |
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デジタルとアナログの結集
アンプを例にすると周波数特性などのカタログスペックが大きな参考値にされています。しかしながらカタログスペックは一定した計測
用信号によって測定された「静特性」であるのに対し、実際の音楽信号は急激なレベル変化が延々と続く「動的」なものです。オンキヨー製品は設計段階において、実際の音楽再生を入力してヒアリングを繰り返しながら回路設計、実装技術を練り上げています。結果、実再生において超低域から高域まで音の表情を緻密に描きながらワイドレンジ化が実現しています。このようにすべてのコンポーネントはデジタルとアナログのノウハウを総結集して磨き上げられています。 |
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電源回路の実力を存分に引き出す銅バスプレート
INTECシリーズアンプに搭載されている強力な電源回路の特性を活かすために、
各回路への電力供給経路に銅バスプレートを使用。導体として充分な断面積を確
保できるほか、基板上という制約から離れて立体的に自
由な形状に設計できるなど、一般的なプリント基板上の
35μm厚の銅箔には無い利点を活かし、芯の太いサウン
ドの再生を実現しています。さらに出力段からスピーカ
ー端子に至る経路では信号ループを最小限にすることで、
筐体内各部への不要な輻射も抑えることに成功しています。 |
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音楽を限りなくピュアに。振動対策を徹底
オーディオ内部で使用されるコンデンサなどの電子部品は感度の低いマイクの役割にもなり、再生時のスピーカーの音圧などによる振動を拾って電気的ノイズを発生させます。このノイズが音楽の質感、ヴォーカルや演奏のニュアンスを表現する微小な情報をマスキングして音楽のピュアネスを
損なってしまいます。筐体内の各回路基板や大型トランスをはじめとするパーツ類を支えるシャーシには、1.6mm厚の鋼板を採用。フロントパネルやボリュームに剛性の強いアルミニウム素材を採用して、ねじれやたわみに対し強い筺体構造を開発し電気的ノイズの発生を土台から防いでいます。 |
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